tn_201104先日四月九日に、羽村市産業福祉センターで、春のリーダー会が開催されました。社長をはじめ、村岡GM、役員一同、サブリーダー以上が参加され、昨年度の社方針に対するフォローと「災害ゼロ、誤品・不具合ゼロ」にむけた今年度の指針について話しあいました。リーダー(幹部)とは、初代社長の社是にあるように、「率先垂範し、熱意を持って百行の範たる」べき存在です。人をひきつける上司というのは、やはり人の手本(範)になるような、熱意と責任感のある人物でなければ、つとまりません。そもそも管理者に与えられている権限は、業務を円滑に運用するためのもので、権限や肩書きで器(うつわ)は量れません。部下を信頼し、仕事を任せ、自分自身はその手本として恥じない言動を貫く。また部下の働きと、社会への貢献を結びつけるという重要な役割を理解して、良く聞き、よく育てる。その関係は「絆」といってもよいでしょう。理想ではありますが、理想はめざしてこそ理想です。上司部下ともに、日野サービス興業なら、そんな絆が実現できるはずです。みなさんご存知のとおり、今、日本はかつてない危機をむかえています。そんな中にあって、私たちを元気付けているのは、世界中が一丸となって危機を乗り越えようとする「絆」の精神です。私たちにはその力が備わっています。恥じることなく、めげることなく、理想を追いかけましょう。